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「Get the groove(ゲット・ザ・グルーブ)」 福山雅治

作詞・作曲:福山雅治 編曲:福山雅治 / 井上 鑑

福山雅治さんにとって30枚目となったシングル「誕生日には真白な百合を / Get the groove」の2曲目に収録された楽曲。

収録アルバム

発売日 アルバムタイトル
14年4月2日 HUMAN
15年12月23日 福の音

収録DVD

発売日 DVDタイトル
15年4月8日 WE’RE BROS. TOUR 2014 HUMAN

曲の概要

アサヒスーパードライCM楽曲。

この「Get the groove」まではアサヒ スーパードライのCMソングはすべてヴォーカルなしのインストゥルメンタルでしたが、今回はアサヒ側からの依頼もあって、ヴォーカル入りの歌が制作されました。

曲については、ギターのリフの部分は最初からあったそうですが、アサヒから曲のオファーをもらって、曲を完成させたそうです。

曲はRED×BLUEにも似ていますが、福山さんは「(RED×BLUEの)進化版というか別バージョン」と語っていて、「ライブで熱い盛り上がりになるといいなあ」と思ったそうです。

「戦う男」がテーマになっていて、力強い楽曲になっています。

ギターのリフが非常にクールで印象に残る曲ではないでしょうか。使用ギターはポール・リード・スミスのプライベートストック。

ギターは福山さん本人によるもの。録音では福山さんがギターを弾いているものの、歌いながらこの曲をギターで弾くのは「大変」だそうです。

また、ライブになるとギターソロが加わります。「ライブだともう少しボリュームが欲しい」そうで、そういったことはよくあるそうです。

スーパードライのCMを撮影する際は実際に演奏しながら撮ったそうですが、「ちょっと大変だった」そうです。ヴォーカルのレンジも広いので歌うのも「難しい」のだとか。

歌詞についてはこんな風に語っています。

「歌いだしなんかもそうなんですけど、『信じた道を走ってるのに 目指した場所にいるはずなのに 今夜のこの虚しさは何故だ?』 まぁそういう日もあるんですよね、僕も。」

信じた道を走っていてもふと虚しさを感じてしまうことは誰にでもあると福山さんは語っていて、それでもまた初心に戻ってやるんだ・・・という気持ちがそこに込められているようです。

タイトルにある「グルーブ」という言葉については、早い段階で決まっていたようです。

グルーブとはある種の高揚感という意味で、例えば、音楽ではレコーディングであったり、ライブの場でしか生まれないものがあって、そういうグルーブ感というものを大切にしていきたいのだそうです。

ちなみに、カラオケを歌う際については「結構息切れするかも知れないです。結構大変です。音域が広いです。上と下がオクターブいってるんで」と語っています。