「生きてる生きてく」 福山雅治
作詞・作曲:福山雅治 編曲:福山雅治・井上鑑
福山雅治さんにとって28枚目となったシングル「生きてる生きてく」の最初の楽曲。
シングルは12年3月28日。「映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマルアドベンチャー~」主題歌。Billboard JAPANの年間アニメソングランキングで第1位になった楽曲でもあります。
収録アルバム
発売日 | アルバムタイトル |
14年4月2日 | HUMAN |
15年12月23日 | 福の音 |
収録DVD
発売日 | DVDタイトル |
12年12月15日 | 福山☆夏の大感謝祭 俺とおまえのStadium Liveリクエスト |
13年6月26日 | 福山☆冬の大感謝祭 其の十二 Hotel de 福山 |
15年4月8日 | WE’RE BROS. TOUR 2014 HUMAN |
曲の概要
12年の「映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマルアドベンチャー~」の主題歌。2112年にドラえもんが生まれてくる、その百年前の12年ということで、百年というテーマで主題歌を書いてほしいとオファーされた曲。
「ライブで明るく盛り上がれる」をテーマに制作したそうです。実際にライブで歌ってみて、「ライブにメリハリがつきますよね。こういうビートが入っていると。全体の構成が作りやすくなりましたね」(12年10月の言葉)と語っています。
福山さんはドラえもんの主題歌を手掛けたことで子供にも人気が出るようになったとか。実際、3歳から6歳児くらいまでの子が福山さんを見る目が変わったそうです。
福山さんは以前にも映画「ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~」に声優として出演していますが、それがきっかけとなって今度は主題歌を手掛けることになりました。
福山さんは、この歌は子供が「みんな歌ってくれるので嬉しい」と語っています。
明るい曲をというオファーだったそうで、曲調もリズムよく明るいのですが、歌詞に書かれている内容はとても深いものとなっています。
ドラえもんの主題歌というオファーでしたが、子供の目線で詞を書くことは何かが違うと思ったそうで、「かつて僕も子供だったけど、今はこんなことを思っているんだよ」ということを子供にわかってもらえるように歌ったみたそうです。
福山さん本人はこの曲について自身のラジオ番組でこんな風に語っています。
「「生きてる生きてく」とか書いちゃってるみたいな・・・。」(12年4月の言葉)
新曲を聴いてもらう時はいまだに恥ずかしいと語った後の言葉。タイアップがついている方が恥ずかしくないと答えている。
「ドラえもんのオファーがなければ、こういう歌は作ってない。だけど、こういう感情はもっているし、こういう考え方は常にある。でもこの(ドラえもんという)テーマがなければ多分出てきてない。」(12年4月の言葉)
「(歌詞にある)”僕は間違えながら大人になってきたんだ” みたいなことを普段から考えているんだけど、そういうのって何もなかったら言わない。」(12年4月の言葉)