「Marcy's Song」福山雅治

作詞・作曲：福山雅治　編曲：佐橋佳幸

福山雅治さんの5枚目のアルバム「Calling」に収録された楽曲。アルバムの発売は93年10月21日。

収録アルバム

作詞・作曲、福山雅治さん。ベストアルバムでは「MAGNUM COLLECTION 1999”Dear”」、「THE BEST BANG!!」に収録されています。

もともとバンドをやりたかった福山でしたが、事務所の方針などもありテレビドラマに出演することになります。そして、ブレイクするわけですが、本人としてはそんなテレビドラマでの人気よりも音楽で成功したいという強い気持ちがあったのかも知れません。

テレビで人気が出てキャーキャー騒がれている自分、テレビの中に人気者として映し出される自分をみて福山さんは「虚像」だと表現しています。

そんなテレビに出ている自分のことを表現した歌がこの「Marcy's Song」です。歌詞の中にある「虚像を強制された」「そんなに疲れてないで」「やがて人間不信」「いつか記憶喪失」といったところからも当時の本人の葛藤や不安や悩みといったものを想像することができます。