「まぼろし」 福山雅治
作詞:福山雅治 作曲:佐野日出夫・白浜久 編曲:白浜久
福山雅治さんのファーストアルバム「伝言」に収録された楽曲。アルバムの発売は90年4月21日。
収録アルバム
発売日 | アルバムタイトル |
90年4月21日 | 伝言 |
収録DVD
発売日 | DVDタイトル |
10年6月30日 | WE'RE BROS. FREEDOM TOUR 2005 ~風~ |
12年6月27日 | 福山☆冬の大感謝祭 其の十一 『無流行歌祭!!』 |
曲の概要
福山さん本人は作詞を担当。現実と夢の狭間で思い悩む様子が描かれた楽曲。
夢のようなものを求めて歩き出そうとする本人と、そこについてゆくことのない恋人や家族のことについて歌った歌です。
歌詞の中で何度も繰り返される「俺とはこれ以上一緒にいられないのか」「家族も恋人達も笑ってたちどまっている」といった言葉が繰り返されています。
ちなみにシングル「生きてる生きてく」の通常版にも「まぼろし」が収録されていますが、ここで歌われている「まぼろし」は歌詞が改訂されたものとなっている他、キーの変更や曲調なども変更されています。
このシングルに収録されているのは、11年に行われた「ノーシングルライブ」バージョンの「まぼろし」となっています。詳しくは福山☆冬の大感謝祭 其の十一 初めてのあなた、大丈夫ですか? 常連のあなた、お待たせしました 本当にやっちゃいます!『無流行歌祭!!』参照。
福山さん本人はこの歌詞を変えたバージョンについて自身のラジオでこんな風に話しています。
「歌詞を変えたというよりはより原曲の言いたいこと、言えなかったことをより明確にしたという感じなんです(中略)とにかくその、故郷を出たいと思っていたし、出ないと自分が変われない気がしてたんですよね。
本当に変われる人は地元を出なくたって自分を変えることをできるんですけど、僕みたいにその当時特に何もないような人間はやはり環境を変えることでしか自分を変えることができなかったんでしょうね。」(魂のラジオより)