「愛はどうだ」
92年4月17日から6月26日に放映された連続テレビドラマ。妻を失った男(緒方拳)と父から自立しようとしてゆく3人の娘たちの姿を描いた物語。ドラマにはまだほとんど知られていなかった福山雅治さん、常盤貴子さんが出演しています。
挿入歌は福山雅治さんの「Good Night」。
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出演
緒形拳、清水美砂、つみきみほ、渋谷琴乃、伊原剛志、福山雅治、羽野晶紀、渡辺えり子、伊東ゆかり他
エピソード
福山さんはこのドラマで緒方拳さんと初共演しています。緒方拳さんについて福山さんはファンクラブの会報誌の中で「最初は緊張しました。なんかやると怒られそうで。でも実際には違って、強いけどやさしい、怖いけどかわいい。とても魅力のある人で、久しぶりに尊敬できる人に会った」と語っています。
また、「この人だけには何をやっても勝てないと思っちゃった」と福山さんは思ったそうですが、緒方拳さんは福山さんに芝居に目覚めるキッカケを与えてくれた人物なのかも知れません。
ドラマの中では福山さん演じる矢沢誠が上司の三崎修一(緒方拳さん)に殴られるシーンが頻繁に出てきますが、緒方拳さんは「ヘタクソは本気で叩くのが一番」と思ったのだとか。
研究熱心な福山さんは撮影の合間に緒方拳さんにこれでもかという位質問をぶつけたそうですが、緒方拳さんは何を聞いても「いいんじゃない」と答えるだけだったといいます。
このドラマ「愛はどうだ」の挿入歌「Good Night」は福山さんが歌っているのですが、この曲が福山さんにとっては初のスマッシュヒットに。初めて書いたというラブソングによって詞も音楽の世界も大きく広がったと語っています。