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「魂リク」 福山雅治 (カバーアルバム)

15年4月8日発売。週間オリコンチャート、1位獲得、及び、日本ゴールドディスク大賞の企画アルバム部門、大賞受賞作品。

ニッポン放送、「福山雅治さんのオールナイトニッポン サタデースペシャル『魂のラジオ』」の名物コーナーだった「魂のリクエスト」がCD化された、ファン待望のカバーアルバム。

歌声は勿論、本人も大絶賛の1930年製(この年作られたこのモデル、19本の中の1本)のマーチン、OM-45という大変希少なギターの音がまた本当に素晴らしいです。

アレンジは全て福山雅治さん。

「魂リク」 福山雅治

1.銭形平次
2.元気を出して
3.長崎は今日も雨だった
4.心の旅
5.チェリー
6.糸
7.コーヒールンバ
8.Raining
9.雨やどり
10.ZOO
11.さらばシベリア鉄道
12.12月
13.Midnight Blue Train

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初回限定盤と通常盤

初回限定盤と通常版がありまして、初回限定盤には・・・

・DVD・・・Document of 「魂ラジ」
 我が「魂ラジ」1 元気を出して
 我が「魂ラジ」2 銭形平次
 我が「魂ラジ」3 雨やどり
・スリーブケース
・特典ブックレット(20ページ 2万字対談)
・ギター弾き語りコード譜付き歌詞ブックレット(これは通常版にもついてきます)

・・・がついてきます。

1.「初回限定盤」 魂リク

価格:3,900円(税抜)

2.「通常盤」 魂リク

価格:3,000円(税抜)

アルバムについて

福山雅治さん初のアコースティック・ギター弾き語りカヴァー・アルバム。 ギター1本とヴォーカルだけ・・・というファンにはたまらない組み合わせです。

魂リクは僕も毎週楽しみに、楽しみにしていた弾き語りコーナーで・・・それがCDになると聞いた時、とんでもなくテンションが上がりました。

まぁ・・・本当は魂のラジオが終わらないに越したことはないのですが・・・ご本人がそのようにおっしゃるのも無理はないですよね・・。というよりもそれだけの長い間続けてこられたなんてすごいなぁと・・・本当に頭が下がります。

「魂のリクエスト」はその番組初回からのレギュラーコーナーでリスナーからのリクエストに魂を込めて弾き語りを届ける・・・という名物コーナーでした。

その魂リクのCD化はかねてから要望があったそうですが、番組終了2か月前になって、リスナーへのプレゼントとして実現することになった・・・という経緯があります。

収録曲はCDにできるクオリティーのものはそのまま収録され、それ以外のものは新たに録音し直されています。

初回盤のジャケットの福山さんの写真は『福山雅治さんのオールナイトニッポン』がスタートして間もない22歳当時にスタジオで撮影されたものだそうで、ノーメイクの「すっぴん」だそうです。

収録曲も聴き応えがあるナンバーがズラリ。贅沢をいえば、2枚組いや4枚組?いや6枚組位欲しかったですけど・・。(笑)贅沢は言えませんね。

収録曲

1 銭形平次
  作詞:関沢新一 作曲:安藤実親
  すごく好きな曲だそうで、気が付くとこの曲が頭の中をぐるぐる回っていることもあるのだとか。ギター1本でやったら面白いかなと思って温めてきた曲だそうで、やってみたらうまくいったので1曲目にもってきたそうです。「結構うまくいったと思う」と語っています。
2 元気を出して
  作詞・作曲:竹内まりや
  この楽曲について「実はすごく難しんですよ、ギターが。僕にとっては。」と語っています。最後は原曲だと半音転調するのですが、ギターでそれをやろうとすると益々難しくなるので、全音転調にしたそうです。そのためにキーが高くなりすぎて頑張って歌ったそうです。
3 長崎は今日も雨だった
  作詞:永田貴子 作曲:彩木雅夫
  アルバムの構成も考えて、ちょっとブルージーな曲をと思い(ラジオにリクエストが来た中で)この曲を選んだそうです。
4 心の旅
  作詞・作曲:財津和夫
5 チェリー
  作詞・作曲:草野正宗
6
  作詞・作曲:中島みゆき
7 コーヒールンバ
  作詞:J.M.Perroni・中沢清二 作曲:J.M.Perroni
  本人いわく、「西田佐知子さんのバージョンを僕なりに解釈して」演奏したそうです。
8 Raining
  作詞・作曲:こっこ
  このアルバムの中で一番歌うのが難しい曲だったそうです。ギターもどのように弾いたらいいかと研究を重ねたそうです。
9 雨やどり
  作詞・作曲:さだまさし
  「聴いた最初の時から大好きな曲」だそうで「泣けるナンバー。歌ってもほろっと」来るそうです。
10 ZOO
  作詞・作曲:辻仁成
  ECHOES(エコーズ)のカバー。大好きなバンドだそうです。
11 さらばシベリア鉄道
  作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一
12 12月
  作詞・作曲:SION
13 Midnight Blue Train
  作詞・作曲:浜田省吾
  スタジオで新たに収録したものになります。福山さん本人がデビュー前から好きだったという歌。この曲を収録していた際、同じスタジオにたまたま浜田省吾さんがいて、その場でこの曲についてあれこれ本人(浜田省吾さん)に「インタビュー」したとか。この曲の歌詞に出てくることと自分自身(の人生)を照らし合わせて聴いてきた楽曲だそうです。