「ながれ星」福山雅治

作詞・作曲：福山雅治　編曲：福山雅治 / 井上鑑

福山雅治さんの10枚目のアルバム「残響」に収録された楽曲。アルバムの発売は09年6月30日。

収録アルバム

女性の目線で書かれた曲。これまでにも女性目線の曲は何曲かありましたが、タイアップなどがない曲としては初めて。

女性目線の曲は「タイアップなどがあった方が書きやすい」と語っている福山さんですが、この曲はどのような心境で書かれたのでしょうか。

やさしいボーカルとゆったりとしたメロディーのこの歌は、叶うことのない切ない恋を歌った楽曲。好きだったのに、叶わなかった恋。そんな経験のある方にはとても共感できる歌詞なのかも知れませんね。

曲も詩も「けっこう前からあった」そうです。

テーマは「アラサー、アラフォー」で書かれており、女性目線の歌ということで「詩はほとんど同じことを言葉をちょっとずつ変えていって、本当にリフレイン感がある感じになって」（別冊カドカワ）いるといいます。

男性目線の歌だったらこういう、リフレイン感にはしなかったそうです。

福山さんはこの歌に登場する女性についてこんな風に語っています。

「ながれ星って歌はぎりぎり30代の頃に書き始めた歌なので、結婚するかしないかとか、恋愛もしたいんだけど、でも恋愛にも疲れていて、それでも恋はしていたい、だったら今は片思いでいい・・・そういう30歳ちょっとの女の人のイメージ」（魂のラジオより）